写真:第10回JFCアウォード授賞式にてトロフィーを受け取る広島FC西﨑と、『ミステリと言う勿れ』松山博昭監督
この度、広島フィルム・コミッションは、6月30日に長崎県佐世保市にて開催された 第10回JFCアウォード授賞式にて、優秀賞を受賞いたしました!
JFCアウォードとは
○優れたロケーション資源の開発
○市民と一体となった撮影支援
○映像作品の活用による地域活性化
などに向けて、日々奔走するフィルムコミッション(FC)等を表彰するものです。
※JFC・・・ジャパン・フィルムコミッション:全国のFCや関係団体・個人など約160の会員からなる日本で唯一の映像支援団体ネットワーク組織。
今年で10回を数えるこのJFCアウォードにおいて、広島FCは過去5回受賞しており、今回で6度目の受賞です。
毎年いくつもの素晴らしい映画が公開されている中で、私たち広島FCの取り組みを評価していただき、大変ありがたく、とても励みになっています。
これまでの受賞を振り返ってみると・・・
2016年 映画「びったれ!!」で優秀賞
2017年 映画「この世界の片隅に」で最優秀賞
2019年 映画「孤狼の血」で優秀賞
2022年 映画「ドライブ・マイ・カー」で最優秀賞
2023年 映画「こちらあみ子」で優秀賞
フィルムコミッションとして深く関わり、地域の皆さまにもご協力いただいた作品が並んでいます。
そして今年は、映画「ミステリと言う勿れ」への支援を評価され、優秀賞を受賞することができました。
この作品では、地元企業や団体の皆さまにご協力をお願いし、撮影~劇場公開前後のPRまでとても多くの方々に応援していただきました。 →PRイベント・キャンペーンまとめ(広島公式観光サイトDive!Hiroshimaに掲載)
そのおかげもあり、「ミステリと言う勿れ」は興行収入48億円の大ヒットを記録!!
日本中のみなさんに、スクリーンを通して舞台となった広島の景色を見ていただくことができました。
【受賞理由】
人気作品ということで、権利処理が厳しかった中、交通機関での主役キャストのアナウンスや広告ジャック、コラボポスターの作成、県内映画館でのメッセージ動画上映、キャンペーンの実施等、様々な企業や公的機関、映画館、テレビ局などと連携して、最大限にできるプロモーションを実施。FCが中心となって地元と製作側を繋げて成功させたことが大きく評価された。
【受賞コメント】by広島FC西﨑
地元企業さまや団体さまと一緒に行ったさまざまなプロモーションが、映画ヒットの一端を担えていれば幸いです。また、映画を観て、ロケ地である広島に来てくださる方のおもてなしになれば、という思いから行ったいろいろな企画を、みなさまに評価していただけたことを大変うれしく思います。
これからも、広島の魅力を世界中に発信するべく、フィルムコミッション業務に励みたいと思っておりますので、引き続き暖かいご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします!!
第10回JFCアウォード
最優秀賞 滋賀県ロケーションオフィス 映画『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』
優秀賞① 浜松フィルムコミッション、いばらきフィルムコミッション、諏訪圏フィルムコミッション 映画『ゴジラ-1.0』
優秀賞② 長崎県フィルムコミッション ドラマ『君が心をくれたから』
優秀賞③ 広島フィルム・コミッション 映画『ミステリと言う勿れ』
優秀賞④ 神戸フィルムオフィス ドラマ『たとえあなたを忘れても』
優秀制作部賞 大田康一氏(沖縄市KOZAフィルムオフィス推薦)
〃 河上絵利子氏(旭川地域フィルムコミッション推薦)
〃 後藤一郎氏(諏訪圏フィルムコミッション推薦)
第10回JFCアウォード授賞式の様子と、受賞作品/受賞者の情報はオフィシャルレポートをご覧ください。
https://www.japanfc.org/news/the10thjfcaward.html (JFCホームぺージ内)